こんにちは。子供の成長&身長サプリアドバイザーの「saki」です。
「寝る子は育つ!」とよく言われていますが、あれはホントです。子供の身長を伸ばすために睡眠は欠かせない生活習慣です。
ではどうして「寝る子は育つ!」と言い切れるのでしょうか…。
みなさんもご存じだと思いますが、子供の成長や身長を延ばしたりするために最も重要なのは「成長ホルモンの分泌」です。実は、睡眠中が最も成長ホルモンが分泌される時間帯なのです。
だから、どれだけ質の良い睡眠を取れるかが子供の成長ホルモンの分泌に大きく関係してくるのです。そこで、質の良い睡眠をとりながら成長ホルモンの分泌を促進する「6つのコツ」を詳しく解説します。
まずは睡眠のメカニズムを知ろう!
睡眠にはレム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)があります。成長ホルモンが最も分泌されるのはノンレム睡眠(深い眠り)のときです。
昔の常識では、夜の10時から翌朝の2時までに成長ホルモンが最も分泌されると言われてきました。でもそれは少し間違っています。
現在ではそれが見直され、最も成長ホルモンが分泌されるのはノンレム睡眠(深い眠り)の時であり、寝入りから3時間までの間だと言われています。この3時間の間にどれだけ質の良い睡眠をとり、ノンレム睡眠時に成長ホルモンの分泌を促進させるかが課題になってきます。
質の良い睡眠をとるための「6つのコツ」
では、できるだけ多く成長ホルモンを分泌させるために、質の良い睡眠をとる方法をご紹介します。具体的には「6つのコツ」があります。
1.寝る前にスマホや携帯、ゲームはしない。
2.お風呂は寝る1時間前までに入っておく
3。昼寝は20分程度。夕方4時以降の夕寝は厳禁
4.おねしょ(夜尿症)をしても起こさない
5.寝る2時間前までに夕食やおやつを食べる(消化にエネルギーを使うため)
6.電気を消して寝る
重要なことは寝る前に「寝る準備をする」ということです。ゲームやスマホ、パソコンなどはブルーライトが脳を刺激し、質の良い睡眠を取りづらくなります。
お菓子は寝る前に食べてしまうと血糖値が上がり、成長ホルモンの分泌が悪くなってしまいます。(※身長サプリは例外)
さらに、夜尿症(おねしょ)をしても朝まで起こしてはいけません。その時がちょうどノンレム睡眠(深い眠り)に入っている時かもしれません。途中で起こしてしまうと、せっかく成長ホルモンの分泌が一番多く分泌される時間帯を無駄にしてしまいます。
理想の睡眠時間について
・幼稚園(年長児)は10時間
・小学生は9時間
・中学生は8時間
・高校生は7~8時間
現在、日本の小学生の平均睡眠時間は約8時間ほど。これではとても成長に必要な睡眠時間が取れているとは言えません。
さらに、毎日一定のリズムで睡眠を取ることも重要です。いくら睡眠時間を長く確保しても、睡眠のリズムがバラバラでは全く意味がありません。「質の良い睡眠」は睡眠時間と一定のリズムが大切だということです。
ここで気づいた方もいるかもしれませんが・・・
ここからは、実際に成長期の子供を持つ管理人の本音のところです。
正直なところ、ほとんどのお子さんは睡眠に関してあまり問題はありません。成長ホルモンの分泌が最も促進されるのは寝入りの3時間。極端に夜更かししたり、毎日寝不足にならない限りはその条件を満たしている子供がほとんどです。
さらに、睡眠時間を伸ばしたからといって身長が伸びるわけでもありません。そんな実験データや科学的根拠はどこにもないですから^_^;子供の身長を伸ばす正しい方法を見れば、それがわかると思います。
結局重要なのは・・・
子供の成長にとって睡眠はとても大切です。「睡眠の6つのコツ」でも紹介しましたが、改善できるところがあればすぐにでもするべきだと思います。ただ、それでも身長はあまり変わらないかもしれません。
子供の身長を伸ばすために最も大事な生活習慣は「睡眠、運動、食事(栄養)」だと言われています。
この中の生活習慣で今回ご紹介した睡眠、そして運動に関してはそこまで極端に問題がある子供はほとんどいません。むしろ、各家庭によってもっとも違ってくるのが食事、つまり「栄養バランス」です。ここが一番差がついてくる部分ですし、最も影響力が大きいところです。
さらに、この食生活(栄養)こそが唯一、子供の身長を伸ばすために親がサポートできる部分です。毎日栄養バランスの整った食事を作ることは大変ですが、今の時代は満足に栄養を摂るために身長サプリメントや成長応援飲料もあります。これらをうまく利用することが大切なポイントになってきます。
【関連ページ】一からわかる!効果のある身長サプリを選ぶ「6つのコツ」
今回ご紹介したように子供の成長にとって質の良い睡眠は欠かせません。ただし、
・栄養バランスを整える
・適度な運動をする
・質の良い睡眠をとる
どれか1つの生活習慣に偏るのではなく、生活習慣のバランスを考えてサポートしてあげることが大切だと覚えておきましょう。